「市」と「市役所」はちがうものなのでしょうか

「市」と「市役所」はちがうものなのでしょうか。

 

わたしの考えは、同じもの、...「市」と「市役所」はちがうものなのでしょうか。

 

わたしの考えは、同じもの、というものですが・・・

 

「ちがうだろう」

「市役所が中核にあり、その周辺に各種の機関が存在する、その全体を『市』という」

「『市役所』とは、あくまでそのコアにすぎない」

という意見もあります。

 

そのひとたちは、

「たとえば市立保育園の保母さんや司書さんは、『市の公務員』ではあるが、

『市役所の職員』ではない」

と言います。

 

わたしは、

1、 市長部局と教育委員会、双方を含めて「市」であり、

2、 「市」と「市役所」は同じもの

3、 保育士さんや、司書さん、保健婦さんは、市役所の職員(正職員の場合)

 

だと思っております。

市立保育園や、市立図書館、市立児童館、

あれらは、市役所のなかの『課』や『係』

だと思っておりました。

いかがでしょう。

 

詳しい方、ご教示お願いします。「市」は、役所以外も含めて「市」です。

住民がいるから市が成り立ちます。

役所の建物が崩れ落ちても「市」です。

「市役所」は、行政サービスを行う為の組織・建物ですが、これも「市」といわれます。

 

市長部局のトップは市長で、教育委員会のトップは教育長です。

組織的には、教育長と市長は同レベルの地位になります。

(市長部局→教育委員会の異動は出向になります)

図書館や幼稚園は、教育委員会の組織です。

また市役所の職員というと、市役所そのものの建物で及びその支所や出張所で働く職員になるので、職種柄市長部局に異動する可能性がない司書や先生は

「市の職員」

であっても

「市役所の職員」

とにはならないという訳です。

(保育園は文科省でなく厚労省なので、教育委員会ではなく市長部局の管轄だとは思いますが…)